先日、仲條正義氏は、熊野新聞社ギャラリーで展示中のポスター作品と、ポスター作品全てを収録した新聞形式の作品集『PUNCTUM TIMES（プンクトゥム・タイムズ） No. 22 IN & OUT, Or 飲&嘔吐』を合わせて、2017年度のADC会員賞を受賞されました。
Mr. Nakajo has just received the award of ADC (Tokyo Art Directors Club) in 2017 for his latest poster works and PUNCTUM TIMES No. 22 Issue.
アートディレクター／グラフィックデザイナーの仲條正義氏の新作ポスター展です。
本展覧会は熊野現代美術館 準備室による第2回目の企画展として開催されます。
■仲條正義 Masayoshi Nakajo「Mother & Others」（マザー・アンド・アザーズ）展
■会 期：2017年7月3日（月）～7月22日（土）
■休 廊：9日（日）、16日（日）、17日（月・祝）
■時 間：10:00〜17:00
■会 場：熊野新聞社ギャラリー（和歌山県新宮市井の沢3-6新宮ビル3F）
■入場料：200円（高校生以下無料）
■主 催：株式会社 熊野新聞社 http://kumanoshimbun.com
■企 画：熊野現代美術館 準備室 http://kumma.jp
■協 賛：新宮信用金庫
■協 力：株式会社 DNPアートコミュニケーションズ
＊作家の在廊予定はございません。
＊駐車場は台数に限りがございます。
＊会場の都合上、祝花等はご遠慮頂いております。
＊会場へのアクセスや時間等についてのお問合せ先
→株式会社 熊野新聞社 Tel. 0735-22-8080
＊展覧会の内容やプレス関連のお問合せ先
→熊野現代美術館準備室 E-mail: info [atmark] kumma.jp ＊[atmark]を＠に変更してください。
■概要：
熊野新聞社ギャラリーではアートディレクター／グラフィックデザイナーの仲條正義氏（1933〜）の最新作『Mother & Others』（マザー・アンド・アザーズ）展を開催致します。
新作シリーズの全作品（22点）と、仲條氏の代表的な仕事のひとつである『花椿』のバックナンバーなども展示致します。
83歳（制作当時）にして放つ若々しく自由な発想力とモダンで都会的かつ力強い作品は、他の追随を許さず圧倒的な存在感を示します。
ことし東京・銀座のｇｇｇにて初公開された本作を含む個展では、２カ月弱で約１万５千人が訪れる大人気の展覧会となりました。
仲條氏は40年以上にわたり資生堂の企業文化誌『花椿』のアートディレクションおよびデザインを担当し、また資生堂パーラーや銀座資生堂ビル、松屋銀座、東京都現代美術館などのロゴやＣＩ計画に携わり、近年ではNHK Eテレ「にほんごであそぼ」のかるたイラストや『暮しの手帖』誌の表紙イラストなども手がけています。
特に若いアートディレクターやグラフィックデザイナーに人気が高く、国内外から多くの尊敬と憧れを集め続けています。
熊野においては、熊野新聞社のロゴやマーク、題字デザイン（熊野新聞およびYATAGARASU）、熊野現代美術館準備室のロゴを制作（＊全て商標登録済み）。
紫綬褒章、東京ＡＤＣ会員最高賞、毎日デザイン賞、東京ＴＤＣ会員金賞など受賞多数。
世界最高峰のグラフィックデザイナーのひとりである仲條正義氏の新作展をどうぞご鑑賞ください。
■仲條正義（なかじょう・まさよし）
アートディレクター／グラフィックデザイナー
1933年東京生まれ。1956年東京藝術大学美術学部図案科を卒業後、資生堂宣伝部、デスカを経て1961年仲條デザイン事務所設立。主な仕事に、40年以上にわたった資生堂『花椿』誌のアートディレクション及びデザイン、ザ・ギンザ／タクティクスデザインのアートディレクション及びデザイン、資生堂パーラーのロゴタイプ及びパッケージデザイン、東京銀座資生堂ビルのロゴタイプ及びサイン計画、松屋銀座、スパイラル、東京都現代美術館、細見美術館のCI計画、またNHK Eテレ「にほんごであそぼ」のかるたイラスト、『暮しの手帖』誌の表紙イラストなど、グラフィックデザインを中心に活動。東京ADC会員最高賞、東京TDC会員金賞、JAGDA亀倉雄策賞、毎日デザイン賞、日本宣伝賞山名賞、紫綬褒章、旭日小綬章ほか受賞多数。東京ADC会員、JAGDA会員、東京TDC副理事長、TIS会員、女子美術大学客員教授。
『熊野現代美術館 準備室』のロゴを、アートディレクター／グラフィックデザイナーの仲條正義氏に制作して頂きました。
＊商標登録済み
The logotype of Kumano Museum of Modern Art was designed by Masayoshi Nakajo, art director/ designer.
*The logotype is a registered trademark.
info [at mark] kumma.jp
熊野現代美術館 準備室
〒647-0045 和歌山県新宮市井の沢3-6 新宮ビル3F
室長 寺本一生
Kumano Museum of Modern Art Preparation Room
Address: 3F Shingu Building, 3-6 Inosawa, Shingu-shi, Wakayama 647-0045 Japan
Director: Issei Teramoto
【対談】鈴木理策 × 堀本裕樹
共に和歌山県出身で、世界的に活躍する写真家・鈴木理策氏と、
現代俳句をリードする俳人・堀本裕樹氏との対談を開催します。
■日時 4月30日（土） 17:30開始
■会場 熊野新聞社 3階ギャラリー
新宮市井の沢3-6 【新宮商工会議所隣り】
TEL 0735-22-8080
http://pr.kumanoshimbun.com/event/#post-850 【地図あり】
■有料 500円
■定員 80名（要予約）
【ご予約方法】熊野新聞社までお電話またはご来社願います。お支払いは当日会場受付にて。
＊駐車場のご用意はありません。公共の交通機関または近隣の有料駐車場等をご利用下さい。
〈主催〉株式会社熊野新聞社 〈企画〉熊野現代美術館 準備室
【音楽】濱口祐自ライブ&トーク
勝浦が生んだ人気ギタリスト・濱口祐自氏の展覧会記念ライブを開催します。
ライブ後には写真家・鈴木理策氏とのトークも開催。
■日時 4月19日（火） 17:30開始
■会場 熊野新聞社 3階ギャラリー
新宮市井の沢3-6 【新宮商工会議所隣り】
TEL 0735-22-8080
http://pr.kumanoshimbun.com/event/#post-850 【地図あり】
■有料 1500円（1ドリンク付）
■定員 80名（要予約）
【ご予約方法】熊野新聞社までお電話またはご来社願います。お支払いは当日会場受付にて。
＊駐車場のご用意はありません。公共の交通機関または近隣の有料駐車場等をご利用下さい。
〈主催〉株式会社熊野新聞社 〈企画〉熊野現代美術館 準備室
写真家・鈴木理策氏の代表作の一つ〈SAKURA〉の初期作品を中心とする展覧会です。
本展覧会は熊野現代美術館 準備室による最初の企画展として開催されます。
■会期：2016年4月2日（土）～5月14日（土）
■休廊：日曜、月曜、5月5日
■時間：10:00〜17:00
■会場：熊野新聞社3階ギャラリー
（和歌山県新宮市井の沢3-6）
■入場無料
■主催：株式会社熊野新聞社
■企画：熊野現代美術館 準備室
＊本展に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
会場・開廊日時など：熊野新聞社（TEL 0735-22-8080）
企画・内容について：熊野現代美術館準備室（Eメール info[at mark]kumma.jp）
The Kumano Museum of Modern Art Preparatory Room (KUMMA Prep Room) was set up with the aim of opening a full-scale museum in the near future. This museum will exhibit works by artists from the Kumano area, as well as invite overseas artists to create works related to Kumano. We are also planning to hold Kumano-specific art events periodically.
The first exhibition organized by the KUMMA Prep Room is Sakura (Cherry Blossoms), by renowned photographer Risaku Suzuki (born in Shingu, Wakayama Prefecture), held at Kumano Shimbun’s gallery space (also in Shingu). We will hold more of such exhibitions as we work toward our goal of a space for Kumano art.
If you are interested in supporting our activities, please get in touch with us. We warmly welcome all opportunities for collaboration.
March 2016
Issei Teramoto
Director, KUMMA Prep Room
info[at mark]kumma.jp
*English Translated by Sayuri Okamoto and Sim Yee Chiang
『熊野現代美術館 準備室』は、近い将来、聖地・熊野に現代美術館を創設するために活動を開始しました。
熊野エリア出身の芸術家たちの作品や、世界的に活躍するアーティストを熊野に招聘し熊野を舞台に新作を作ってもらい、展示・収蔵する美術館を作りたいと考えています。
また、熊野独自のアートイベントなどの定期的な開催も視野に入れています。
熊野現代美術館準備室の最初の企画展は、熊野が生んだ世界的写真家・鈴木理策氏（和歌山県新宮市出身）の「SAKURA」となります。
この展覧会は、株式会社熊野新聞社（和歌山県新宮市）のギャラリースペースにて展示いたします。
こういった展示会場を使い、ささやかながらも着実に企画の実績を作り、来る美術館建設に向けて鋭意努力していく所存であります。
人（スタッフや協力者）や資金、建設用地もこれからです。
趣旨にご賛同いただける方はいつでもご連絡下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2016年3月吉日
熊野現代美術館 準備室
室長 寺本一生
info[at mark]kumma.jp